日記

作品ノート&秋田のリサーチ

模擬授業

今日はとある芸術高校で、模擬授業のアシスタントをしてきました。何回もやっている演目ですが、今回やってみて、演劇の難しさ、それは特に発話するということですが、それを再認識しました。もちろん、テキストとして書いてあるから喋るということもあると思うのですが、もっと根本的なこと、逆に言うと喋らないこと、沈黙することを掘り下げなければ、発話することからは遠ざかる気がしています。それはダンスでいうところの、動かないということです。今までは私の身体とテキスト、私の身体と振り付けの関係で、舞台が成立していたような気がしますが、その私みたいなものも、信用ならなくなってきたような感覚です。なんというか、日常の方が多方面に渡って雄弁な身体があるような感じです。今だってこうやってブログとかを書けちゃいますし。